FreeBSD(PC-UNIX) コマンド集

・ よく使うコマンドについて

UNIXで使用するコマンドは 一つ一つは単純ですが非常に奥が深く、とても わずか数行で説明できるものではありません。ですから、以下のコマンドも この使い方だけでも知っておけばいい、という程度の説明です。それ以上の 内容が必要な方は、マニュアル等参照してください。
思いついた順番で書いたため、順序に特に意味はありません ^_^;


DOSにも似たようなコマンドがある場合、コマンド名の欄に ⇒ [DOS] コマンド名 と表示してあります。


su [option] [ユーザ名]

指定したユーザとしてログインします。ユーザ名を省略した場合は root を指定したことになります。別ユーザになった場合でも環境は su 以前のユーザのまま引き継ぎます。
- オプション ... 環境も含めて新しいユーザとしてログインします。

exit

現在起動しているシェルを終了します。ログインシェルで exit を実行すると ログアウトすることになります。 このコマンドはログインシェル以外のシェルを 起動した場合に終了して元のシェル環境に戻る場合や、前述の su コマンド で別ユーザとしてログインしていた環境から、元のユーザ環境に戻る場合に 使用します。

passwd [ユーザ名]

一般ユーザは 自分のログインパスワードを変更することが出来ます。 現在のパスワードを確認した後、新しいパスワードを入力することで パスワードが変更されます。 ターミナルモードでは入力中のエコーバックは 行われませんので注意して入力してください。6文字以上で大文字小文字 特殊文字を使用してください。
root で使用する場合、ユーザ名を指定することが出来ます。この場合は 現在のパスワードの問い合わせは行われず、強制的にパスワードを変更することが 可能です。 root が他ユーザのパスワードを変更する場合 文字数の制限や 特殊文字の使用の制限を越えたパスワードの設定が可能です。

who / whoami

現在ログオンしているユーザ名を表示します。

adduser

新しいユーザを追加します。 root のみが使用可能です。
質問に対話的に答えてゆくことで、ログインシェルやホームディレクトリ、 パスワード、グループ等の設定を行います。

rmuser ユーザ名

指定したユーザを削除します。 ホームディレクトリ等も一括して削除されます。

vipw

ユーザ情報を編集します。 root のみが使用可能です。
直接 ユーザ情報の書かれたパスワードファイルを編集します。パスワードの項は 暗号化されているため編集できませんが(削除することは可能です)、その他の UID、GID、ログインシェル、ホームディレクトリ等のユーザ情報を 一括して変更することが可能です。

ps [option]

稼動中のプロセスを表示します。オプションを指定しない場合、現在のユーザが 起動したプロセスのみを表示します。
-ax オプション ... 他ユーザが起動したプロセスも含めて すべての稼動中のプロセスを表示します。

top

稼動中のプロセスを動作状況の上位から順にリアルタイムで表示します。
全体のプロセッサの使用状況、メモリーの使用状況も確認することが出来ます。

kill [option] プロセスID

指定したプロセスを終了させます。プロセスIDは ps コマンドで 表示されるものを使用します。
-HUP オプション ... 指定プロセスを再起動させます。設定ファイルを 変更した場合などに、設定内容を反映させるために使用します。

ls [option] [directory / file..] ⇒ [DOS] DIR

ディレクトリの内容を表示します。単純に ls とすれば、ファイル・ディレクトリ名 のみが表示されます。オプション -lA をつけると詳細モードで、ドットファイルも 表示します。(ls -lA)

cat file1 [file2 file3...] ⇒ [DOS] TYPE

ファイルの中身を表示します。本来的にはファイル連結のコマンドです。

cp [option] [file1 file2....] [destfile / directory] ⇒ [DOS] COPY

ファイルをコピーします。ワイルドカードも使えます。転送先がディレクトリとして 存在していれば 同じファイル名でコピーを行い、転送先にファイル名を指定した 場合は名称を変更してコピーします。
-R オプション ... 指定したディレクトリ以下のファイルを再帰的にコピー します。

mv [option] [file1 file2....] [destfile / directory] ⇒ [DOS] REN, COPY & DEL

ファイルを移動します。ワイルドカードも使えます。転送先がディレクトリの場合、 同じファイル名で移動を行いますが、転送先にファイルを指定した場合、 ファイル名の変更にも使用します。

rm [option] [file1 file2 / directory] ⇒ [DOS] DEL

ファイルを削除します。ワイルドカードも使えます。
-R オプション ... 指定したディレクトリ以下のファイルを再帰的に削除 します。十分に気をつけてください。

cd/chdir [directory] ⇒ [DOS] CD/CHDIR

指定したディレクトリに移動します。ユーザのディレクトリに移動する場合 ~ [チルダ]ユーザ名と指定します。
パラメータを省略した場合、現ユーザのユーザディレクトリに移動します。 DOSのようにカレントディレクトリを表示するわけではありません。

pwd ⇒ [DOS] CD/CHDIR

カレントディレクトリを表示します。

mkdir [directory] ⇒ [DOS] MD/MKDIR

新しくディレクトリを作成します。
-p オプション ... 途中の階層のディレクトリが存在しなくても、直接 指定したディレクトリを作成します。

rmdir [directory] ⇒ [DOS] RD/RMDIR

指定したディレクトリを削除します。ディレクトリ内部が空でなければ 削除できません。rm コマンドを使用してください。

chmod [option] permission file... ⇒ [DOS] ATTR(一部)

ファイル・ディレクトリのアクセス権を設定します。
permission は [rwx]ので与えることも、数値で直接与えることも できます。
  [r] 読み込み権、[w] 書き込み権、[x] 実行権 です。
所有者[rwx] グループ[rwx] その他 [rwx]を順にビットで並べて 3桁ずつ8進数で表記します。たとえば、所有者以外読み書き禁止なら 700、 全ユーザに読み込み可能で書き換えは所有者のみなら 644 となります。
-R オプション ... 指定されたディレクトリ以下のファイルの アクセス権をすべて変更します。

chown [option] Owner.Group file/directory

ファイル・ディレクトリの所有者を変更します。
Group を省略して ユーザ名だけを指定することも出来ます。root 以外は 自分が所有権を持っているファイルしか設定できません。
-R オプション ... 指定されたディレクトリ以下のファイルの 所有権をすべて変更します。

file file...

指定されたファイルの種類を表示します。ASCIIファイルの識別や ディレクトリ、シンボリックリンクファイル等の情報を表示します。

ln [option] original linkname

ファイルのリンク(エイリアス)を作成します。
-s オプション ... シンボリックリンクを作成します。通常、ファイル・ ディレクトリのハードリンクを作成することはほとんど無いため、'-s' オプション を使用すると覚えておく方が良いでしょう。

more/less [file] ⇒ [DOS] MORE

標準入力として渡された内容を、一画面ずつ停止しながら表示します。 多くの場合 パイプ機能とともに使用され、他のコマンドの出力を一画面ずつ 表示するのに用いられます。単独でファイル名を引数として起動すると 指定したファイルを一画面ずつ表示します。

ifconfig [option] [NetworkInterface] ⇒ [DOS] IPCONFIG

指定されたネットワークインターフェースの内容を設定・表示します。
IPアドレス、サブネットマスク、10M/100M などネットワークインターフェースの 情報を操作するコマンドです。
-a オプション ... 全てのインターフェースの情報を表示します。

nslookup [option] hostname / IP address

指定されたホスト/IPアドレスの DNS検索を行います。
ホスト名が指定された場合 DNSの正引きで IPアドレスを求めます。 CNAME によるエイリアス設定が行われている場合、実ホスト名とエイリアス名の 両方が出力されます。
IPアドレスが指定された場合 DNSの逆引きで ホスト名を求めます。
ホスト/IPアドレスのいずれも指定されなかった場合、プロンプト '>' を 表示して入力待ちになります。この状態の時は、続けてDNSのチェックを行う ことが可能です。終了は 'exit' です。
server ServerName オプション ... DNSサーバが指定された場合、 そのサーバを使用して名前解決を行います。サーバが指定されない場合は、 その端末のデフォルトのDNSサーバが使用されます。

ping [option] hostname/IP address ⇒ [DOS] PING

指定する ホストに IP パケットが届くかどうか調べます。
-c オプション ... 指定された回数パケットを送ります。
-i オプション ... 指定された間隔(デフォルト1秒)毎にパケットを 送ります。



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